松本50歳記念?どう生き、どう死なせたいか

LINE友だち追加
お問合せはこちら

受けられない時には留守番電話に繋がります。 留守番電話にメッセージを残していただくと速やかに折り返しさせて頂きます。
※恐れ入りますが、メッセージがない方への折り返しは松本のタイミングになります事をご了承いただければと思います。

ブログ

松本50歳記念?どう生き、どう死なせたいか

2022/11/01

今回は、相田みつをさんの言葉を選択しました。

私のPCには、「いいな」と思った言葉が数百アーカイブされていて、それらの言葉は私流にフォルダ分けされています。配信の準備の際、まず、20ほどあるフォルダからぱっと思う一つを開き、そのフォルダの中に並ぶ数々の言葉の中から「今回はこれ」と思った言葉を選び、皆さまにお届けする、という流れをとっています。

 

フォルダを選ぶ時、さらに言葉を選ぶ時、事前に「こんなものを選ぼう」といった用意はあえてせず、自分の身体のおもむくままにまかせています。

そんな流れの中で自分が選びだした今回のこの言葉は、今月50回目の誕生日を迎える自分に贈るための言葉だな、と感じています。

 

今回は、自分のことをつづらせていただきます。

とはいえ、皆さんの貴重なお時間を費やしていただきますので、読み進めていただく中で、自分と重ね合わせ「自分だったら」と、忙しなく過ぎ行く時間の中で、ほんのちょっと足を止め、自分と対話いただく機会になれるなら、と思いつづります。

 

自分をどう生きさせたいか。そして、どう死なせてあげたいか。

2022年も残すところ2ヶ月となったこの今、少し考えてみませんか?

 

自分を、どう生きさせたいか

50歳を迎える今、これまでに、法的に婚姻を結んだこともなく、親になったこともありません。

何度かそれなりの機会はありながらも、その時にはその時の自分で精いっぱい考え、今に至っています。

 

仕事に関しても、気がつけば有難いことに20年以上個人事業主を続けさせていただいていますが、これも、事業を始めて15年くらいはそれなりの確たる目標や目的をもって歩んできましたが、40歳を数年過ぎたころからは、「自分にできること、やらせていただけること、求めていただけること」と、「自分がやりたいと思うこと」のバランスをはかりつつ、つどその時点の自分の全力をだしきることにのみ努め、今に至っています。

 

50歳を前に、公私について、これから先を問われたとしたら、例えば、仕事であれば、緊急でセッションの依頼を受けた時、時間が確保できるのはもちろんのこと、私の心身の状態が整っており、大切な人の「いざ」に、少しでもいい形で応えられる自分であれたらいいな、という願いはあります。

(もちろん、「いざ」以外のときにも、応えられる自分であれたらいいなは当然です)

 

プライベートにおいても、家族の緊急時に、的確な事態収拾の役に立てるよう、こちらも仕事同様、少しでもいい形で応えられる自分であれるよう、日頃から自分のご機嫌をしっかり見守っています。

 

「必要な時に、大事な人を選べる自分であれたらいいな」「求めに、少しでもいい形で応えられる自分であれたらいいな」それが、私が私であるために、私に選ばせてあげたい生き方です。

 

自分を、どう死なせたいか

死を前にしたとき私が望んでいることは、「最期まで意識がはっきりしているといいな」が今のところの一番の願い。

そのうえで、できれば最期のその日まで、食事や着替え、入浴、トイレなど、自分のことは自分でやれる状態でありたいなと願っています。

さらに欲張るなら、最期の時期を事前に知る機会をもらえて、挨拶をしたい人たちにお礼を伝える時間をもらえると最高!

 

3つ目のことは、直接伝えたことのある方もいればまだの方もおいでなのですが、クライアントさんにも、よかったら、とお願いしている事でもあります。私は、連絡が途絶えた方にたいして、こちらからご連絡を差し上げることはしないと決めています。交流があった時期、どれほどに親密であろうと(と、自分が感じていようと)、連絡をしないことを選んでおられるその方には、その方の理由や事情があるのだろうと考えています。連絡をした事で喜んでいただけるかもしれません。そして、困らせてしまうかもしれません。そして、相手が困ってしまったら、そのことを、私は悲しく思う(と、ひとまず心境をくくります)と思います。ので、自分が悲しくなりたくないから、そう、相手の反応が怖いから、ヘタレの私は、連絡をいただけなくなった方へ私からは連絡をしないと決めています。

 

という自分の決め事から、連絡が途絶えている理由が、もしその方がお亡くなりになった、という場合でも、私からはその情報を得ることができません。ので、よかったら、「あなたが亡くなる時には、私に知る機会をいただけませんか?」とお願いしています。(急だった場合、「連絡してほしい人」の中に私も加えておいてほしいと依頼しています)

 

皆さんには、自分が死んだことを知ってほしいと思う人はいますか? その人が亡くなった時、知らせてほしいと思う人はいますか? もしおいででしたら、事前にお願いしておかれることをお薦めします。

 

ちなみに、電話帳のリストも、家族はどの人に連絡をしてどの人にはしないのか、判別のしようもないと思うので、自分が死んだときに、家族がよかれと思ってみんなに連絡をするかも、という視点で定期的にリストを見直してみられるのも、リスクマネジメントの観点から、お薦めです♪

 

今を生きる

今回、50回目となる記念すべき?折り返し的?な誕生日を前に、恥を忍んで、自分のことを話してみました。

 

改めまして、皆さんは、自分のこと、どう生きさせたいですか?

どう死なせてあげたいですか?

 

冒頭でも書きましたが、2022年も残すところ2ヶ月となった今、ふと足を止め、「これから」について少しでも自分のために時間を使ってあげていただけているといいな、なんて期待を胸に、今日のブログは終わります。

 

今月も、引き続きご安全に!

 

#誕生日 #最期 #言葉 #相田みつを