後編)課題解決は、スタートがカギを握る

LINE友だち追加
お問合せはこちら

受けられない時には留守番電話に繋がります。 留守番電話にメッセージを残していただくと速やかに折り返しさせて頂きます。
※恐れ入りますが、メッセージがない方への折り返しは松本のタイミングになります事をご了承いただければと思います。

ブログ

後編)課題解決は、スタートがカギを握る

2022/11/16

 

前編はこちら

 

前編で、課題とは「どこから始めるのか=誰がどういう理由でその解決を求めるのか」によって、具体的な策が変わってくることをお話ししました。

 

誰しも、「自分のためにではなく、誰かのために頑張る自分」の方が受け入れやすく、私の想像ではありますが、自分の中にある「個人としての願望、希望、要望、その奥にある欲」よりも、「社員を思う自分」を課題の背景とする方が向き合いやすかったのかもとするなら、Aさんのお気持ち、もちろんわからないわけではありません。

 

ただ、「これは誰のための取り組みなのか」を明らかにせず、もしくは、ぼやかしたまま事を進めると、結果が出たとしても、そもそものスタートがぶれているので、その結果がなんとなくしっくりこなかったり、達成感や満足感が薄かったりと、微妙な感じになることも少なくありません。

 

何かを学んだり、トレーニングしたりする際、まず課題を設定されることと思います。その際には、世のため人のため、親のため、友人や同僚と比較して、などではなく、例えば「私は人から頼られたい」「すごいと言われたい」「人より高額のお給料が欲しい」など、もしかしたら自分が受け入れにくい、人に言うのはちょっと…と感じてしまうかもしれない事も含めて、勇気を奮い、覚悟を決めて、「自分(が欲する何か)のためにお金も時間も労力も使う!」と決め、課題の準備に向かっていただける事を心からお勧めします。

自分のために生きることを決める

自分の欲と向き合うのは、覚悟や勇気を要します。

そして、今あなたが歩んでおられる日常は、生涯一度きりのあなたにしか歩めない、あなたの人生。

 

自分の中にあるものを、誰にでもみせる必要はなく、信頼できる相手にサポートを受けながら、自分と向き合い、より深く自分を理解し、自分の求めに応じ、自分のために生きてあげていただける事を私は心から奨励します。

(*一人で自分と向き合うこともできないわけではないですが、やはり、自分では見えないものがあるのも事実ですので、私は、信頼できる相手がいるならば、対話を通じてご自身と向き合っていただく事を勧めます)

 

「いったい、自分は何を求めているのだろうか」

そこがまだぼんやりしているな、という方。まずは、道を歩いている時、電車に乗っている時、スーパーでお買い物している時 etc あなたがそんな何気ないと感じている日常の中にある時、気持ちに余裕があれば、気が向けば、きょろきょろして(させて)あげてください。

 

通いなれた道を歩いていたある時、ふと「あれ、こんなところにこんなお店あったっけ?こんな道あったっけ?」という経験をしたことがある方もおいでかと思います。確かにそこにあるのに、見えていない物が、案外近くにあるかもしれません。

 

「自分のために生きる」と決めたあなたに新たに見えたそれが、「あなたの欲する何か」に繋がっているかもしれません。

 

 

課題と向き合う時、とかく人はゴールを意識しがちですが、私は、ゴールよりも、スタートをより意識してあげていただけることをオススメします。

 

新しい年まで1ヶ月半をきりました。新たな年を迎え、新たな目標(課題)を定めるその時、解決力(ゴール)よりも発見力(スタート)を意識してみてはいかがでしょうかlaugh

 

 

CMですwink

自分を知りたいと思った時、パートナーをお探しでしたらいつでもご連絡を!

 

#新年 #目標 #課題解決 #問題解決 #改善