言葉の活用例1.「けれど」を「そして」に置き換えてみる | 福岡県久留米市 久留米大学前駅【松本コミュニケーション研究所】

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言葉の活用例1.「けれど」を「そして」に置き換えてみる

2021/11/08

 

ワンフレーズで、その言葉から届いてくる何かが変わるし、変えられるのが言葉です。

ある日、クライアントさん(30代 女性 自営業)からこんなつぶやきが届きました

 


 

mail「何かやりたいと頭で考えていて、いざやろうとすると、進みが悪かったり、他のことに気になってしまったりと、思っていたスピード感でやれていないことがあります。
それが今の私なのに、それ以上を求めてしまう自分がいるのかもと思っています。
自分に期待している。けれど、それに応えられない時もある。
理想と現実を受け入れられてない?」

 


 

このつぶやきに私から


enlightened「自分に期待している。けれど、それに~」を

「自分に期待している。そして、その期待に応えられないときもある」と、

けれど」を「そして」に置き換えてみるのもありかもな、と浮かべた私でした。

 

とのお返事を送らせていただき、(*他の点においてのお返事内容は割愛させていただいております)

数日後、彼女からお返事をいただきました。

 


 

mail松本さんからの返信で、「そして」に置き換えてみると言う言葉にふれて、早速変換してみました。
「そして」の一言だけなのに、更に自分にとって受け取りやすく、ほなどうする?と自分への問いかけに変わりました。
自分への問いかけも責め立てるような問いではなく、自分から自分への「協力したいけどどうすると良い?」のニュアンスに変わりました。

自分へもう少し優しくしてあげたいなと思いました(^^)

 


 

いかがでしたでしょうか?

たかがひと言。されどひと言。

今日も、あなたからあなたにかけてくださる言葉が、あなたにとって心あたたまる存在でありますことを心から願っています